2024/03/08 ー靴と人情と巨大マーケットと

昨日は2時前くらいに寝たのに4時過ぎくらいに起きた。血圧と体重を測って、ベッドの中でぼーっとしていたが、リカバリージョグって朝した方がいいんじゃないかと思い立って3kmほどゆっくりジョグをした。ジョグから帰ってきて、朝ごはんを準備する。最近ハマっているというか、冷蔵庫にうどんがあるとよく食べるのがカルボナーラ風うどんと自分が呼んでいるもので、簡単で栄養素的にもそこまで悪くないのに味が濃くて満足感があるので気に入っている。作り方は簡単で、チルドのうどんに牛乳をほんの少しとコンソメをかけて3分ほどレンジにかけ、アツアツになったところに生卵を入れてかき混ぜ、粉チーズを少々振る。正直言ってチルドのうどんは粘土みたいなものであまり美味しいとは思えないのだが、このレシピだとレンジで長めに加熱することで水分が飛ぶのと、味付けが濃いめだから美味しく感じられる。朝ごはんはこれと野菜スープを飲んだ。春キャベツが美味しい。

カルボナーラ風うどんと、お母さんの作り置きのトマト野菜スープ。

仕事は朝9時か9時半からなのだが、そこで起きれなかったのと、昨日までで一旦忙しいののけりがついたので、今日は午前休みを取ることにした。とはいっても特に何するでもなく、11時過ぎまでねて、お昼ご飯を準備して会社へ出かける。お昼ご飯はお母さんがつくったアップルパイと野菜スープを食べた。野菜スープを飲むことで罪悪感を減らす。昨日久々にコンサータを飲んだら調子が良かったので、今日もコンサータを飲んで出かける。薬は飲むのをサボりがちだが、飲んだ方が良い。

そういえばアップルパイを家以外で食べたことがない。

お昼ご飯を食べ、準備をして電車に乗る。電車の中では先週の土曜から読み始めた、密林の語り部の続きを少し読んだ。帰宅ランをするときはフィジカルの本を持っていくと重いので普段は読んでいないせいで全然読み進んでいないが、ようやく半分の前の章くらいまで読んだ。翻訳を挟んだ文章(小説であれなんであれ)は結構読みにくいというか、あまり好きな文体ではないのだが、この本は癖のない文体で読みやすい。帰宅ランをする時は、最近行きの電車でよくAmazon Kindle Unlimitedでねじの回転を読んでいる。今年こそは本を読むようにしたい。

電車を間違えたりしたものの、会社の最寄り駅まで着いた時点で勤務開始まで時間があったので、先々週に調べて気になっていたHOKA ONE ONEのCLIFTON9BONDI8を試着しにいくことにした。石井スポーツに行ってみると平日真っ昼間の店は閑散としていて、店員が全然おらずどうしようかとフロアをうろうろしていたが、なんとか店員を捕まえて試着させてもらった。サイズを伝えると測ってみるか聞かれたので測ってみて、両足とも23cmだった。測られている時に、サラッと扁平足ですね〜といわれて地味にショックを受けた。自己診断でそうだろうとは思っていたけれどもやっぱりそうなんだ…..。店員さんはめちゃめちゃ親切だし知識量も多く、2つの靴の違いや(店員さんにどういう目的でこの2つの靴を選んだのか聞かれた際、見た目で選んだことを伝えたら笑っていた)、自身が履いてみての特徴や感想などを細かく教えてくれた。靴の違いを自分がわかっていなかったので、最初にぜひCLIFTON9を履いてみてほしいということで履いてみる。ディスプレイされているものを手に取ったりしていたので知っていたが、やはり驚くほど軽い!自分の履いている24cmで、片足約219gらしい。わかりやすくいうと大体ご飯一膳分と一緒である。そして吸い付くような地面への着地感、足を上げるときのふわっと軽いけれどもナチュラルな感じがあまりにも素晴らしい。靴を履いて感動すること(特にNIKEではまったくない)は人生でもそこまでないだろうと思うのだが、あまりにもな体験でただただ感動した。知り合い全員におすすめだから試着してもらいたいくらいだし、今後直近で会う人たちには試着だけでいいからしてみてくれと実際に言うだろう。店員さんによると、トライアスロンをやっている人でも愛用者が多いらしい。そのあとBONDI8も履かせてもらったが、こちらはクッションがCLIFTON9よりだいぶあり、少々過剰ではないかと思った。また、全体的に極厚ソールがあるため、踵が沈みやすい。ヒールストライクで走らないのであまり影響はないけれども、やはり普段歩く時は踵から着地するし、立ち止まった時の感触や、ソールが厚い分CLIFTON9より少し重く(それでも驚くほど軽いのだが)、まあ結局は個人の好みと言えばそれまでなのだが、CLIFTON9よりは感動の度合いが驚くほどなかった。購入するなら親切に気分の良い接客をしてもらったしここの店で買おうと決めたが、現金を持ち合わせてなかったのと(ヨドバシは店舗だとクレカのポイント還元率が8%である)、実は家にCLIFTON LSというまた別の靴を試着で取り寄せてみていたので、購入するならばCLIFTON9か、試着してみて家に届いているはずのCLIFTON LSだなと思い、店を後にした。余談だが、CLIFTON9を買うなら黒にするか白にするかで家に帰るまでずっと悩んでいて、同僚にも相談したし、帰宅の電車の中でも「スニーカー 白 コーデ」などで調べていた。

会社に14時過ぎに到着し、昨日で一旦忙しいピークは過ぎたもののまた次のピークが3月末にあるのでその準備というかまあ普通に仕事をした。今日は晴れていて気分が良かった。

チームリーダーとの面談で、今後のキャリアパスのことなどを相談したり、雑談をしたりした。リーダー曰く、「いつも健康そうで元気そうだしいいね」とのことである。これからも元気でいたい。健康王になる2024。

定時に仕事を上がって家に帰った。今日はジムへ行こうと思っていたが、思ったより体が疲れていたので直行で帰宅した。夜ご飯はブリの塩焼き、手羽先のチリソース、ご飯だった。

ご飯を食べた後、届いていたCLIFTON LSを試着してみる。あまりにもかわいい……。当初、靴をなぜ買おうと思っていたかといえば、街履きできる靴が欲しかった(かつ、できればその靴で走りたい)というもので、その点で考えれば街履きなら明らかにLSに軍牌が上がった。LSは公式サイトによれば、

従来のCLIFTON Lをベースに、アッパーには表面に凹凸のあるペブルドレザーと滑らかな触り心地のテクスチャードスエードを採用。

とのことで、ベースになっているCLFTON Lを履いていないのでわからないが、流石にこれで走るのは無茶だなという感じだった。しかしこの圧倒的な可愛さを前に、街履きという当初の目的を達成するならばLSを買わざるを得なかった、というか買うことにした。ただ9の圧倒的な履き心地も忘れられず、スマホでしばらく「副業 5万」だの「5万 増やす」だの調べて、とりあえず不用品をメルカリに出品した。そのあとしばらくネットサーフィンをしていると、Amazon楽天のゼビオで9が30%オフくらいで売られているのを見つけ、結局そちらも買った。足は二本しかないのに。そして何よりも、ごめん、店員さん…..。

生活感あふれる写真。CLIFTON LS。




 

2024/03/04 ー 最愛のカレー屋で阿蘇山に想いを馳せる。

最近Notionでまちまちに日記をつけているのだが、はてなブログでも時間がある日は気分で移植して公開してみたいと思う。

朝ごはん。昨日スーパーで50円で買ってきたレタスと、先週のシソ。

朝起きて、朝ごはんを食べて二度寝した。今日は昨日急遽友人と12:00に日吉集合で会うことになったので、11時前に家を出た。2週間前に遊んだ時、酔った勢いで阿蘇山へ行こうということになって、その場で行く日付まで決めていたのだが、その日付というのが直近なので、交通手段やらなんやら決めておいたほうがいいだろうということでこの前遊んだばかりだがまた会うことにしたのだ。12時集合だったのだが、乗り換えの少ない電車が20分ほど前に到着するのものしかなかったので、駅の上にある東急の本屋で立ち読みをして待った。昨日読みたいものリストに追加した本をチェックしてみて、リストアップしていたものは全部おもしろそうで、後々読んでおきたい。

集合してからハイハワでカレーを食べようということになって、久々に行った。前回行ったのが9月なので、半年ぶりくらいのハイハワ。前回行った時も並んだのだが、今回も並んでいて、30分くらいで入店した。子連れが意外と並んでいてびびる。並んでいる間に、先週友人がスキーに行っていたのでその話や、このあとフットサルなので15時には日吉を出なければいけないというので、列に並んでいる間から阿蘇山のことを調べたりしていたら、意外と時間が経つのが早かった。

カレーうどんがおいしすぎてここ数年は行くたびにカレーうどんを食べていたのだが、今日は思い切って冒険してみることにした。

間違えて複数選択で挿入してしまった写真。鳳凰三山縦走した時の、最初の平地(?)(トイレがあるところ)で、山が初めて見えるところの写真だったと思う。こうやってみると改めて山へ行きたいなあという気持ちが募る。

前回行った時のカレーうどん。あまりにもおいしすぎるし、人生でこれ以上のカレーうどんに合うことはないだろう。何が入っているか全くわからないのだが、今日壁に貼られているメニューを改めて見たら、ビーフカレーかつお出汁でのばしているらしい。

カレーうどんに後ろ髪をひかれつつも、壁のメニューを眺める。牡蠣カレーも美味しいし、ブナモドキも捨てがたい。ここでふと目に止まったのが、「クワクリリン」。いわく、

タイ南部料理クワクリンをヒントに作りあげた怪しい一品、牛豚あらびき肉の歯ごたえのある食感と、生の黒コショウ、バイマックルー、バジルのコンビネーションがクセになる。 レバーを中心に砂肝&ミミガーを少しトッピングしたクリリンSPECIALもあり!!

とのこと。ひき肉でバジル、バイマックルーは柑橘の葉っぱだから、本格的なガパオみたいな感じだろうか?と心惹かれ、せっかくだからSPECIALを注文した。

クワクリリンSPECIAL。キャベツのクミンピクルスが別皿前出しではなく、皿に一緒に盛られるようになっていた。

食べてみると、やはりカレーというよりはガパオのような感じだ。唐辛子が荒みじんにされたものがたっぷり入っていて結構辛い。ミミガー・砂肝の食感やレバーのねっとりして少しクセのある味がアクセントになっていて美味しい、SPECIALにして正解だった。バイマックルーは初めて食べたが(ハイハワのレシピでチキンカレーを作った時、バイマックルーがレシピに書いてあって新大久保の店を色々探したのだがなかったことがある。その際はライムの葉で代用した。ライムの葉はクセが強いが香りが良く、いれると家庭の味を脱することができるのでお気に入り食材だ)、食べてみてライムの葉とそんなに変わらないというか同じでは?という感じだった。バイマックルーは細く細かく切られており(シソの切り方っぽい)、強烈な香りは前面に出しつつ、葉っぱとして舌に残らないようになっているのが嬉しい。食べているとなんだか味噌の味がして、最初はトッピングが味噌漬けとかにされていたのかなと思っていたのだが、具の中に大豆のようなやわらかい黒い豆が入っていた。金山寺味噌のような感じなのかな?と思って今調べてみたら、色的に八丁味噌っぽいので、八丁味噌の豆の形が残っているものとかが近いのかもしれない。

クワクリン。バイマックルーはレギュレーションらしい。ハイハワのではおそらくレモングラスは入っていないのだが、入れても確かに美味しそう。今度自分で作ってみたい。ひき肉ではなく、砂肝などを細かくしたもので作っても美味しいと思う。

友人はパキスタンカレーを食べていて、汗をすごいかいていた。自分はレギュラーメニュー(机に置いてあるメニュー)のものはあまりたべたことがないのだが、ネットに落ちていたハイハワ再現メニューみたいなのでなんとなく感じがわかるのであえていつも頼まない。とはいえ、きっとスパイス使いがすごいからいつかは食べてみたいが…いかんせん家が遠いので、どうしても物珍しいメニューを食べてしまいたくなる。

食べ終わった後店を出たら、待っている客がビルの1Fの途中の階段まで並んでいた(ハイハワは3F)。ラーメンとかと比べると回転が遅く、そこまでは待てないし、12時くらいの早めの時間に来てよかったなと思った。そしてあいかわらず小さい子供連れできている客も何組か並んでいてすごい、もはや英才教育である。

阿蘇山の話を本格的に話すために、東急2Fのヤマダ電機の奥にあるカフェへ行って、コーヒー、それもハンドドリップを頼んでみた。最近ハンドドリップが流行なのだろうか?色々なお店で最近よく見かける。

フリーWi-Fiがあってラッキー、充電40%のPCを出して早速調べていく。友人もおもむろに充電30%くらいのiPadを取り出していた。調べてみると、阿蘇山は5連峰くらいで阿蘇五岳みたいなのがあるらしいが、有名な阿蘇山と火口付近をめぐるルートは主に3つで、下のページのもののようだった。ただ、阿蘇山は1月末に噴火警戒レベルが2に引き上げられており、火口半径1km以内は立ち入り禁止になっていた。また、ルートの装備品にヘルメット、ゴーグル、濡れタオルがあるのが本当に活火山なんだなと実感させられる。ルートをいくつかみてみて、やはり阿蘇山本山へ登りたいねということになり、高岳・中岳の砂千里ルート皿山経由にすることにした(木道経由は1km以内のため立ち入りができない)。

ということで、往復4~5時間くらいのコースのようだ。山頂との標高差を見る限り、あまりアップダウンはない…のかな?

地図はGoogleマップとかみたいな感じなのかなと思っていたら、でかい画像を貼り付けているだけなのでアップにすると解像度がガビガビになる。

ルートが決まったので、いよいよ交通手段を決める。候補は飛行機。新幹線は飛行機より高いのでなしになり、夜行バスは却下された(夜行バスを試しに調べてみたらあまりにも壮絶だったので、自分でもキツそうだった)。ジェットスターなどの格安航空は成田からの発着で、アクセスがどうしても悪い。なおかつ、安いのでジェットスターで行こうと思い調べてみると、熊本着は朝7時便と、夕方便しかない。朝7時便は始発的に友人も自分も共に不可能なのだが、夕方に熊本へ行ってご飯を食べて寝るだけというのも味気ないと自分がごね、0泊目をどこかで明かすかどうかで2人でものすごく頭を悩ませた。0泊目ありで、飛行機で発着日に山に登るのは体力気力的に絶対きついのでなしにするとして、前日に飛行機で行くのは決定事項だとすると、0泊目…?空港で桃鉄する…?みたいな方向に話が決まりかけたのだが、ふと自分が福岡空港に行ってから、電車移動で熊本へ行くのはどうかという案を思いついた。実際に調べてみると、ネットで早めに予約すると、新幹線でも3400円でどうやら行けるらしい。福岡行きの飛行機の方が熊本行きよりも少し安くなるし、なにより福岡行きの方が便が多く、朝10時発などまともな時間があったので、自分の案を採用して福岡から熊本へ移動することに決定した。

ネット限定きっぷ | 駅・きっぷ・列車予約 | JR九州

ここまでで15時くらいになったので、宿はとりあえず適当に抑えて解散した。

解散後、電車の中で必死に宿を調べ直して良さそうな宿があったのでそちらに変更手続きなどをしていたら、いつの間にか地元駅へ着いた。15時頃から夕方の柔らかな日差しに冬と春の間を感じる。、昨日の残りの母がつくったガトーショコラがあることがわかっていたので(母はよくホールでケーキを作ったり、その他も色々お菓子を作る)、ローソンでカフェラテを買って家へ帰った。

おやつを食べ終わってから、インターネットサーフィンをしたり、最近ハマってずっとみているCSIを見たりして、夕方に外から帰ってきた父と、ここ最近できたらしいトレジャーファクトリーへ行ってみた。車で行くと、駐車場がパンパンで、自分たちが入った後すぐに満車になっていた。アウトドア用品がたくさんあるのではないかと期待して行ってみたのだが、ゴルフ用品と一緒くたにされて1mほどの幅の棚一つにしかコーナーがなく、食器や普通の服がメインで肩透かしを食った。服を見てみると、商品はかなり綺麗だし、ブランド品でも正規値段の半額以下で買えるものが多く意外と良さそうだった。Patagoniaのハイキングズボンが少し欲しい気もしたが、サイズが合っていなかったので棚に戻し、他にめぼしいものもなかったので帰宅した。

家に帰ってCSIの続きを少し見て寝て、夜ご飯を食べた。夜ご飯は、サラダ、サバ、ご飯、納豆油揚げコロッケだった。寝起きでなんだかすごく体が疲れていて、平均心拍も66だったので今日はジムへは行かずに部屋へ引き上げ、またCSIを見た。布団にくるまって温まったからか少し体調が良くなった。最近仕事が忙しく月曜があまりにも憂鬱すぎるが、帰宅ランを明日はできるのでそれは楽しみだ。

‎ねむらない - 髭のアルバム - Apple Music

銭湯にいくときの持ち物。

最近ランニングや自転車で銭湯へ行くことにハマっている。なんとなく健康に良さそうだし、これからも続けたいと思っている。そこまで持ち物にこだわりがあるわけではないのだが、持っていっているものについて記事にしてみる。

持っていっているもの一覧。計 1713.9g(スマホ含)。

元日に銭湯へ走りにいった時に見えた富士山。縁起がいい。

1.タオルと着替え

タオル。この袋に着替えも一緒に入れる。

使用しているのは以下のタオル。(ヨドバシのサイトだと埋め込みができない...)

コクーン COCOON TTE05-XL [テリータオルライト Kグレー]

正直銭湯のレンタルタオルでもいいのだが、速乾性のある生地で、軽くて触り心地が良くて気に入っている。速乾性のある他のタオルだと、触り心地が悪かったりつるつるした生地となったりしてしまうのだが、このタオルはふかふかで良い。サイズ感も絶妙で、ミディアムくらいの髪の長さなら、頭も体も一緒に拭ける大きさだ。男性なら1サイズ落としてもいいかもしれない。速乾性は他の生地が薄いものに比べてしまうとどうしても劣ってしまうのと、重さもそこまで軽いわけでもないが、1枚持っていてもいいバランスのいいタオルだと思う。

タオルで言うと下記の商品も店頭でみかけて気になっているのだが、1枚5000円と高いのがネックで買えていない.....。

online-store.sohshin.net

2. お風呂の中に持っていくもの類(シャンプー、化粧品など)

泡立てネット、使い切りのシャンプーとリンス、固形石鹸を切ったもの、乳液がわりのアイクリーム、化粧水、コーム。

シャンプー類は備え付けのものがあることが多いので、念のために持ってっている。

化粧品類は他の化粧品を買ったときについてきたサンプル、くしはどこかに泊まった時のもの。化粧品類は気合を入れればもっと軽量化できるが、サンプルが家に溜まっていく一方なのと、お風呂へ行くくらいであれば本腰を入れた軽量化をしなくてもいいかなと思い、少し重いが容器入りのものにしている。

泡立てネットは、100円ショップなどで売っている洗顔用のもののひっかける部分をはずして使っている。ちゃんとしたタオル状のものも売っているけれど、それだと嵩張って重いし、持って帰る時に水分を含んでびしゃびしゃになってしまう。この洗顔用のであれば、コンパクトで軽いし、十分に泡立って体を洗え、さらにお風呂から上がったらタオルで拭けば水分が残ることもない。結構気に入っている。

3.防寒着

左からネックウォーマー、ウインドシェル、フリース。

ネックウォーマーは、ワークマンのメリノネックウォーマー、ウインドシェルはアディダステレックスのもの(日本未発売?)、フリースはノースフェイスのエクスペディショングリッドフリースフーディ。本当はここに手袋が入るのだが、この前落としてしまったのでない。

ネックウォーマーはメリノウールのものを探していて、Buffのものにしようかなと思っていたのだが、ワークマンのものを買った。ワークマンは安くて助かるが、縫製が甘かったり生地もクタッとしていたりするので、短期間で買い替えることを前提としている製品な気がする......。それはさておき、長めなのでバラクラバ風にも使えるし、腹巻きがわりにも使える。薄手なので、口元を覆っても呼吸がしやすく、またメリノウールなので臭いもこもりにくい。Buffでもポリ製品の方が安いのだが、臭いとじんわりとした暖かさと言う点で、やはりメリノに軍牌が上がると思う。

ウインドシェルは今は亡きWiggle個人輸入したもので、下の服や素肌が見えるほど薄くて軽いが、こちらもフードがバラクバ風になっているので、かなり寒さに強いつくりになっているのが気に入っている。モンベルの薄手のウインドシェルも持っているのだが、そちらはトレッキングや登山メインで使用している。というか、Wiggleが12月に日本に輸出しなくなったのが地味に辛いし悲しい。

フリースは、最初走る時はOMMのコアフーディーを使っていたのだが、やはり軽い分耐久性に不安があり、日常でガシガシ使うのには不向きだろうなということで、12月頃にヨドバシで買った。OMMはPRIMALOFT® ACTIVEを使用していて、ノースフェイスの方は帝人のOctaを使用している。どちらも汗抜けがよい上、軽いのにとても暖かく、早歩き以上の強度で動いているならば、夜の5度台でもこれの上にウインドシェルで十分に暖かい。正直ロードではオーバースペックな気がするが、買って良かったと思うアイテムの一つ。とはいえ、フリースに2万弱出すのはさすがに.....と思って1ヶ月くらい買うか迷っていた。Octaを使用している他の企業・製品で、2万弱は安い方(調べた限りマウンテンハードウェアが唯一安かったが、実際に見てみたら耐久性に不安があったのと、シルエットが好みではなかった。)なので、買いかなとうい感じだった。ノースフェイスの方は、裏地にOctaを使用して、表は薄手のジャージのような生地なので、重さはあるがその分耐久度が上がっている。それと洗濯機洗いが可能なのが嬉しいポイント。

4. エマージェンシー&ファーストエイドキット

細かく色々と。意外と硬貨が重い。

運動しながら向かう以上、何かしらのアクシデントが起こる可能性もあるのでほぼ常に持ち歩く様にしており、仕事へ行く時もカバンにこの袋を突っ込んでいる。中身は入れ替えたりしたいものもあるので、後日別に記事にしたい。

5.雨具

スマホは大きさ比較用。あまりにも軽い。

こちらも後日別記事で紹介しようと思っているのだが、雨が降るかどうか微妙な時や小雨の時はエバニューの折り畳み傘を持っていく。驚くほど軽く、そしてコンパクトなので、持ち歩くのにもストレスにならない。

6. その他

リップクリーム、財布、ヘッドライト、アームバンドライト、骨伝導イヤホン、ノイズキャンセリングイヤホン、カメラ

 

財布は普段使いのものではなく、モンベルのトレールウォレットに、お札と小銭少しと、保険証のコピーを入れて持ってっている。小さくて軽い財布は、他のアウトドアブランドからも多数出ていてすぐに欲しくなってしまう。パーゴワークスのとかand wanderのとか.....。

イヤホン2種なのは、車通りが少ない場所であれば、耳に直接入れないタイプの方が気持ちがよく、銭湯内では小さい子や喋り声などがあるのでしっかり聞こえるタイプのものを使うため。

ライト類は、夕方頃だと冬場は暗いため持参している。気休めでも光っていた方が安心できる。たまに無灯火全身黒い服装のチャリとかがいてビビる。

7.リュック

全体が見える写真を撮り忘れた。全体イメージは下記リンクからどうぞ。

ノースフェイスのtr10を使っている。現在は廃盤の様で、後継版があるのかな?普段の帰宅ランでもつかっているもので、みた感じ小さくて薄いのに、PCも入るし、今まで紹介した一通りのものも入る。さらに、しっかり体にあって全然ぶれないので走りやすく、意外とポケットもたくさんついているので使いやすい。これも前述のフリースと同じ、ノースフェイスのサミットシリーズの商品で、ロードかつ大した運動もしてないのにオーバースペックでは...?と思わないこともないのだが、かなり便利で気に入っている。そのうち全身ノースフェイスになりそう。

クリスマスに飯能へ行った。

11月に休日出勤した振替休日で、12/25に休みをとった。26から28まで旅行に行く予定で、29からは年末休みだったので、年末年始を合わせて連休にしたのだ。

12/23と24は何かしようと思いつつ、ただ寝て過ごしたので、25はどこかしらにでかけようと思っていた。体を壊していた関係で12月中はランニングを休んでおり、運動不足気味だったのもあり、そしてなにより天気が良かった。そこでなんとなく飯能を軽くハイキングすることに決めた。

飯能へは池袋から1時間くらいで、特急も出ている。池袋に着いた時間から、特急でも急行でもあまり大差なかったので急行でのんびり行くことにした。

飯能についたのは11時過ぎ頃。冬の日差しが眩しく雲ひとつない快晴だった。

とりあえず電車の中で調べた西武鉄道のハイキングコースで回ることにした。3時間弱のコースで、運動不足気味でも回れそうな、いい塩梅のコースだ。飯能駅から、観音寺へ向かう。シャッターが閉まっているお店も多かったが、若い人がやっているらしいオシャレで今っぽいお店もちらほらあった。早歩きで10分程度で観音寺で到着した。

観音寺に着いた。

ヤマノススメで見た象。ここに座ってクレープを食べるには少し狭い気がする。

絵馬ってそういえば書いたことがない。

境内は広くなく、数分でなんとなく見て回ってしまった。西武鉄道のコースに従って次は諏訪八幡神社に向かう。

お墓の裏をいくと緑が。

落石注意!

諏訪八幡神社。裏にでっかい博物館がある。

能仁寺へ。

いよいよ天覧山へ。緑も本格的に。

ついた。

あまりにも快晴。

少し歩いて天覧山へついた。平日、しかもクリスマスの昼間ということもあってか人通りもまばらだ。時たま家族連れや老人とすれ違う。ストーブを持ってきて、コーヒーかチャイかでも入れたかったなと思った。しかし残念ながら持ってきていなかったので断念し、多峯主山って、これで「とうのすやま」と読むのかなどと思いつつ、多峯主山へ向かう。

原っぱ。

マムシに注意!

見返り坂。この記事を書いていて判明したが、コースの道を間違えている。

森林浴。ダウンを着ている子供がすごい勢いで登っていく。

飯能市

ラストスパート!

ついた!

271mといえども、階段を一気に登ると流石にキツく、1ヶ月の運動ブランクを味わった。登りはやっぱり辛い。山にちゃんと登る人たちは、月間で獲得標高を目安に登ったり、トレーニングしていたりするらしい。

これが271mの景色。意外と遠くまで見える。

反対側は街が見渡せる。

登るのに意外と時間がかかってしまい、麓に着く頃にはお店のランチタイムが終わってしまいそうな時間になってきていたので、景色もそこそこに降ることにする。

コースを示す看板が途中でなくなり、あやうく道を間違えかけたが、なんとか正規コースへ戻り歩いていく。

すごくくだり。

日差しが柔らかだ。

山道を降り切ると車道に出て、そのまま歩いていくと川沿いに出た。川がある街は良い。太った鴨があまりにも丸々しながら川を流れていた。

ヤマノススメで出ていた飛び石のところは護岸工事をしていた影響で入れなかった。

キャンプもできるらしい。

時間も14時前でいい時間なので、昼ごはんを食べることにした。お腹が空いている様な空いていない様な、という頃合いだったので、そうだうどんを食べようと思って急いで探す。定休だったり、ランチ営業終了だったりで、意外とお店が開いていない。探していると、川の向こう岸に良さそうなお店があったので急いで向かった。

maps.app.goo.glメニューを開いてびっくり、ざるそば、ざるうどんが1000円する。おっかなびっくりしながらのりざるうどんを注文した。出てきたうどんは稲庭っぽい細くて透明感のあるうどんでとてもおいしかった。海苔もちゃんと香りが立っていて、ごまもちゃんとした香りがする。(店内の写真撮影が禁止だったので写真がない。)今度来た時は天ぷらうどんかそばを頼んでみたい。

よくよく考えたら、クリスマスに1人で飯能にハイキングに行っていたが、冬のよく晴れた日に何の気なしにぼんやり歩くという小さく幸せな営みの前に、そんなことは大した意味を持たないのかもしれない。

 

帰る途中に見つけたいい感じの建物と聞いていた音楽の一部。
Tangled Up

Tangled Up

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music.apple.com

大晦日に高尾山へ行った。

晦日、11時頃に起きた。

この日は飯能へ行こうと思っていたのだが、11時から支度をして行くとなると到着時間は14時前くらいになってしまう。どうしようかなあ、家でゆっくりしようかなあと迷いつつも、せっかくだしと思って、とりあえず支度をして電車に乗りこんだ。

電車の中で、どこへ行くか考えあぐねて調べていると、どうやら高尾山へ行く方が若干時間がかからないらしい。大晦日といえど午前中には雨が降っていたし、きっと人もまばらだろう。ならば高尾山でも行くか、と行き先を高尾山へと変更した。


高尾山に到着したのは14時30過ぎ。電車に乗っている間は晴れていたのだが、到着するや否や曇ってきてしまった。経路は薬王院に行きたかったので1号路にする。高尾山は何度も登っているのに、薬師院に行ったことがなかったのと、お参りでもするかと思ったからだ。

思っていた通り人もまばらで、曇ってきたためにひんやりしている。

晦日と元日はやはり混むらしく、車両侵入禁止と入場規制を行う可能性がある旨の看板が散見された。

1号路はアスファルトの道で急な坂が続くので、結構きつかった。ダウンとフリースを着込んでいたが、歩いていると暑くなってきたので脱いで歩く。ペースが早かったのか、それでも暑く、1人で汗まみれになりながら登っていく。

ヤマノススメでみたやつ

意外と坂がきつい。

坂の傾斜とかって写真だと上手く映らない。

階段だ!

階段を上り切ったところにある小さな社

東京を一望できる

小さな社を超えると坂が少し緩くなってくる。猿園のあたりになると人もそこそこにいて、お団子などを売っていた。

タコだ!

参道に入る。トラクターが可愛い。

薬王院

手水

本殿。両毛ヤクルト販売(株)。

大きいお寺や神社へ行くと、いくつも社や建物があるので、大体本殿だけお参りしてあとはスルーしてしまう。いいんだろうか。

とりあえず本殿だけお参りして、残りの分社などは軽く見て山頂を目指してまた歩く。

階段だ!(2)

またしばらく登っていると山頂へ着いた。人が全然いない。

こんなに人のいない山頂は初めて見た。

ガラガラ。

曇っているのと夕方なのとであまり景色が見えなかった。

日が暮れる前に降りたかったので、ぐるっと山頂を一周して下山することにした。帰りは稲荷山コース。下りている最中で、なぜか急に晴れて西陽が刺してきた。

冬の暖かな西陽は束の間の幸福。

環状線

16時30頃下山し、帰路に着いた。高尾山は午後から登るのも全然ありだし、大晦日に昼に起きて、午後から登って夕方には帰るくらいの自由さがあってもいいのだという大きな気づきを得た半日だった。

新宿を少しぶらついた後家に帰り、紅白歌合戦を見ながら蕎麦を食べて、寝た。